SOTOのムカストーブ
今回は一番最近買ったバーナーストーブを紹介します。
ガス、ガソリンのバーナーを持っていて
コレを含めて計5つになります。
こんなに持ってどうすんだろうか、と思われるかもしれませんが
集める楽しさもまたあるのです。
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なんでわざわざこれを買ったのかと言うと
この商品はレギュラーガソリンを使う前提で作られているからです。
コールマンの場合、使用前提がホワイトガソリンで、
非常時に無鉛ガソリン(レギュラー)
と謳っているのと、
実際にレギュラーで使用していると、
ジェネレーターと呼ばれる気化した燃料の通り道が詰まったりして、
メンテナンスが必要になったりするそうです。
バラすことが苦で無い方は、コールマンでも全く問題ないと思います。
今回のムカストーブは
消化の際に、缶の内圧を同時に抜いて、ジェネレーター内部のカスも吹き飛ばす仕様になっているので、
レギュラーガソリン前提で使用できるのが良いところなんです。
そして、こういうタイプのバーナーは余熱という作業が必要になるんですが、
SOTOのバーナーはコールマンと同様に余熱不要なんです。
MSRというブランドのバーナーだと、アルコールで余熱してから、本燃焼を始める
というような手順があるんですが、しなくて大丈夫です。
↑ 自分のセット
携行缶、ジェネレーター、ボンベ、ガストーチ
これらをセットで車に積んでます。
↑ 携行缶 こちらはセットではないです。
SOTOブランドの携行缶
色合いが好きでバーナーと揃えてみました。
まずは給油から
↑ 給油の様子
蓋にノズルが逆さにはまっていて、金属キャップをばらして逆さにつけると
↑ このように注ぎやすくなります
↑ 外側に線があり、この線のあたりまで給油します。
↑ 内側には線がないので、だいたいでOK
↑ ボンベの蓋はこんな感じ
蓋を閉めるときは、細いパイプが口に干渉するので、
少し抑えながらやさしく閉めてあげてください。
↑ ジェネレーター
コールマンと違って、ボンベと分離式で、折りたたんで小さくしまえます。
↑ ジェネレーターの底
MADE IN JAPANの文字があります。
↑ 接続部分
ボンベとつながる部分です。
↑ 接続部分 ボンベ側
ここにはめ込みます。
↑ 接続
このようになります
↑ SOTOのガストーチ
これも使いやすくて、考えて作られてるというのが伝わります。
こいつのガスの補充はCB缶からも可能なんです。
↑ さらに先端が伸びるので、着火も安心。
↑ これはセットには無いものです
自分は革製品が好きなので、欲しくてつけてみました。
他にもホルダーはたくさん出てるので、興味のある方は探してみてください
↑ 裏はシンプルです。
↑ ここから着火手順です。
まずポンピングします。
↑ ここに内圧ゲージがあります。
↑ 赤い線まで出たら準備完了
↑ このつまみをスタートに合わせます。
そして上に引っ張ります。
↑ 引っ張るというのは今指が添えてあるところです。
(引っ張り前)
↑ 引っ張り後
このようになってればガスが出てます。
↑ 着火直後
最初は火柱が出ます。
この火柱で本体を温めて、自分で余熱作業を行ってます。
↑ 余熱完了
安定するとこのように青くなります。
↑ 安定したらRUNの目盛りにあわせて、火力を調整
ただし、
弱火が苦手なので、弱くしても中火くらいの火力はあります。
ここだけが難点ですね。
↑ 消すときはAIRに合わせて、内圧を一気に抜く
ここで内圧を抜くのは、内部の清掃も兼ねているので、
抜ききることをオススメします。
↑ 抜けてくと
このように炎が小さくなって徐々に消えてきます。
↑ 消えたらSTOPに合わせる
引っ張った調整バルブを押し込んで終了です。
片付けは、冷めてからジェネレーターとボンベを離して、しまえば終わりです。
実際使用すると、コールマンより組み立てという、一つの工程が増えるので、
人によっては面倒かもしれませんが、
火力があることと、加熱部と燃料が離れてるのは個人的に安心です。
実際に使用したことがあるシーンは
雪山と、海と、ドライブ中です。
冬の雪山だと、寒さのせいもあってポンピングの回数は増えますが、
熱量はしっかり確保できるので、冬に使いたい人も安心して使えます。
↓ 車中泊とか楽しまれる方ならこちらもおすすめ
持ち運びできる電源です。
容量は174000mAh
AC出力で300Wまでの家電なら扱えるので、低電力のクッカーと組み合わせて
扱ってる方も見かけます。
↑ この辺が低電力のクッカーです。